蠢蝦螽蟷昆蟲記

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カテゴリ:Laos( 3 )

集中中

遠征から戻ってからは学会準備に追われていた.
8月30日~9月2日までは昆研の夏合宿に行ってきた.今年は木曽御嶽山.大自然の中でのスライド作りはなかなか粋なものであったが,飛んでいく虫が気になるのを必死にこらえての作業は辛かった.一日は採集に興じたが,オオクロカミキリ,セアカオサムシが2頭ずつ捕れた程度.三田さんらとのカマバチ採集が一番楽しかった.

〔写真:Laos〕
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   ミドリフサヒゲカミキリ Diastocera wallichii 東南アジアに広く分布する.
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   焼き畑に多かったトラカミキリの一種.動きは蟻そのもの.
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   巨大な大顎を持つRhipiceridaeのなにか.あまりにカッコ良く叫び声をあげてしまった.
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   コオロギを揚げている市場の少女 癖になる味であった(コオロギが)
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by wriggle00 | 2012-09-11 08:06 | Laos

命拾い

テストの結果が判明した.
再試験もなく無事に最高学年になれました.
明日も懲りずにチュウブオオオサに行ってきます.
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Anoplophora beryllina
ラオスで出会ったゴマダラカミキリの一種.
ユズリハの様な植物を後食していたが常緑樹を広く利用していそうだ.
新鮮な個体程,脚のピンク色が鮮やかであった.
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by wriggle00 | 2012-02-16 12:05 | Laos

ラオス採集記①

唐突に書いていきます.

 4月26日,Viang Chanに近い季節河川で採集.
川沿いのスウィーピングでSagraやキンカメムシの仲間が得られた.
季節河川という事もあり,乾季のラオスではこういう場所に虫が集まるという.
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蒼い光沢が美しい.
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ミカンキンカメムシに似ている.
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採集地遠景

ここではハンミョウが大発生し,多様なチョウたちが飛び交っていた.カミキリはMacromolorchusの仲間が1頭捕れたのみだった,焼畑に多いカミキリなのだが,水場を求めて来たのであろうか.
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ハンミョウはこの種以外に3種程確認.

 午後はTha Ngonの森林へ移動.水田が近くにあり,三田さん的にもよさそうな環境.
林内は暗く,木漏れ日のあるところには多数のObereaが止まっていた.ビワハゴロモの幼虫も多数観察できた.
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花に来ていたオオセイボウ

水田は刈り取られていて,ウンカ,ヨコバイの姿は少なかったが,水田脇の巨大な倒木からフタツメイエカミキリを得る.
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フタツメイエカミキリ Gnatholea biseburata
ラオスでこいつに会えるとは,感激である.乾燥した材が多いのでラオスでは普通種なのかもしれない.この日は準備運動的なもので,本格的な調査は明日以降になる.採集に備え,早々と寝床に入った.
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今日のおやつはオオカメムシの幼虫

つづく.
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by wriggle00 | 2011-05-11 20:35 | Laos