蠢蝦螽蟷昆蟲記

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さらば昆研!!!

3月21日
卒業式.
あっという間の6年間でした.

生活の起点になっていた昆研を去るのは寂しいですが,これからも虫屋であり続けたい.
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昆研にも春が訪れました.
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私のデスクBefore
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After

昆研を卒業してしまったのでブログタイトルを変えようと思いますが,良いのが思いつくまでは昆研日記のままで.
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なんとなくベトナムでの一枚.桜吹雪ならぬ蝶吹雪.
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by wriggle00 | 2013-03-22 19:36 | Diary

茨城マイマイ開拓

3月10日
 引越し準備と挨拶回りを兼ねて栃木へ帰省していた.(採集もしましたが)
県内の主なマイマイは北部山地以外は殆ど片付いたので,新規開拓として茨城県の常陸大宮にマイマイ採集へ.那珂川は採集済みなので,今回は久慈川へ行ってきた.

 結果としては,かなり個体数が多い「多産地」だった.驚いたのは個体のバリエーションがかなり豊富だったこと.真っ黒な個体もいれば非常に美しい紫~緑色もいて面白いポイントだった.ゴミムシ的にも当たりで,ヨツボシマンションは当たり前,チビアオやオオヨツボシ,クビナガヨツボシ,イグチケブカ,チョウセンゴモクなども普通に生息していた.マイマイは300頭以上が出てきたが,綺麗な個体だけ50頭程持ち帰った.

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整理中の採集品
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今回得られた一番美しい個体
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美しい緑色を帯びているが,乾燥すると濃い紫に変化するパターンか・・・
これでしばらく栃木・茨木での採集はお預けだ.

3月13日
タトウを整理していたら伊豆大島のマイマイが出てきた.採集した時は普通サイズだと思っていたのだが,測ってみると55mmあった.
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流石は大島マイマイ
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栃木南部のマイマイとの比較(栃木ではかなり大きな個体)
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by wriggle00 | 2013-03-14 11:53 | Carabidae

ゴミムシ写真

3月3日の採集で得られたゴミムシの写真.
ヨツモンカタキバゴミムシ Badister pictus Bates, 1873.
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セグロマメゴモクムシ Stenolophus connotatus Bates, 1873.
灯火に良く来る種だが,掘りで出したのは初めてだった.
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ヒメホソクビゴミムシ Brachinus incomptus Bates, 1873
コホソクビゴミムシに似ているが前胸背板が短いなどで区別できる.生息環境もコホソクビは渓流などを好むが,本種は山間の水田付近の水が出しているような土手などを好む印象がある.
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by wriggle00 | 2013-03-06 16:30 | Carabidae

内房マイマイ

3月3日
 チーバくんのへそのあたりに掘りに行ってきた.利根川流域の個体とはまた違ったマイマイが得られた.よりボウソウマイマイに近いヒメマイマイと言った感じ.
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♂.ボウソウマイマイと言うよりはモンローマイマイに近い体系をした個体.この個体は海岸に近いポイントのもの.
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モンローモンローしてます.
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♀.角ばった前胸背の感じがボウソウマイマイっぽいが,まだ何かが足りない感じ.どの地域で完全なボウソウ型になるのか.


今回のタトウ.千葉のマイマイの微妙な違いをお楽しみください.
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ボンパが追いつかない.
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by wriggle00 | 2013-03-05 18:40 | Carabidae

F澤大先生帰国

F澤大先生がベトナムより帰国した.
細かい採集品が多かったが,Zoodesの一種がタトウの中に入っていて興奮した.Menemachiniはまずまずの個体数が捕れた模様.

〔材採集:沖縄本島〕
久しぶりに材箱を確認したところ,チビトラが出ていた.
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オキナワチビトラカミキリ Perissus Tsutsumii Makihara,1979.
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クスノキ科の材から得られた.
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by wriggle00 | 2013-03-02 17:41 | Diary

掃除が捗りません

 昆研の自分のデスク回りもそろそろ片づけなければならなくなってきた.とりあえず印篭箱に入っている標本をドイツ箱に移す作業を始めた.
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今日はアオゴミ箱を整理.
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ホソキボシアオゴミムシ Chlaenius (Lissauchenius) rufifemoratus Macleay,1825. 
Callistinaeの中でも一番思い入れの深いのがこいつ.
 石垣島で一頭捕り逃がし,与那国島でススキを死ぬほどビーティングして手に入れた思いでの虫である.ビーティングネットに落ちてきた時は狂喜乱舞したのを思い出す.
 昼間はイネ科草本の葉と茎の隙間に潜んでおり,隙間に入り込むのに適した扁平な形態をしている.夜間は草本上から降りてきて別の草へ移動したり,地面で摂食活動を行っていた.動きが半端なく速く,地面に降りてしまった個体を素手で捕らえるのは困難.
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各地にごく普通に見られる地表性のキボシアオゴミムシ(神奈川県)と草上性のホソキボシアオゴミムシ(与那国島)の側面から見た画像を作ってみた.比べてみると相当薄っぺらい事が分かる.Hexagoniaほどではないが.
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by wriggle00 | 2013-03-01 16:41 | Carabidae