蠢蝦螽蟷昆蟲記

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ラオス採集記①

唐突に書いていきます.

 4月26日,Viang Chanに近い季節河川で採集.
川沿いのスウィーピングでSagraやキンカメムシの仲間が得られた.
季節河川という事もあり,乾季のラオスではこういう場所に虫が集まるという.
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蒼い光沢が美しい.
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ミカンキンカメムシに似ている.
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採集地遠景

ここではハンミョウが大発生し,多様なチョウたちが飛び交っていた.カミキリはMacromolorchusの仲間が1頭捕れたのみだった,焼畑に多いカミキリなのだが,水場を求めて来たのであろうか.
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ハンミョウはこの種以外に3種程確認.

 午後はTha Ngonの森林へ移動.水田が近くにあり,三田さん的にもよさそうな環境.
林内は暗く,木漏れ日のあるところには多数のObereaが止まっていた.ビワハゴロモの幼虫も多数観察できた.
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花に来ていたオオセイボウ

水田は刈り取られていて,ウンカ,ヨコバイの姿は少なかったが,水田脇の巨大な倒木からフタツメイエカミキリを得る.
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フタツメイエカミキリ Gnatholea biseburata
ラオスでこいつに会えるとは,感激である.乾燥した材が多いのでラオスでは普通種なのかもしれない.この日は準備運動的なもので,本格的な調査は明日以降になる.採集に備え,早々と寝床に入った.
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今日のおやつはオオカメムシの幼虫

つづく.
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by wriggle00 | 2011-05-11 20:35 | Laos